ボランティア団体PEACECAT ピースキャット

2019年9月

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件数:6

外で暮らす子猫のこと

最近のご報告、第4弾!の前に、

ちょっと子猫についてお話を。

 

地域猫活動メインのピースキャットでも子猫の

お問い合わせが少なくありません。

 

「子猫」という春の季語が俳句で存在するくらい、

春と秋は繁殖期と言われ子猫が生まれやすい時期です。

問い合わせも子猫ラッシュ。

道を歩いているとミーミーと、か細く鳴く声を耳にするのではないでしょうか?

 

子猫にとって外の世界は危険がいっぱいです。

病気になったり他の動物に捕食されるリスクはとても高く、

親から何らかの理由で離れてしまうと、

ほとんどの子猫が死んでしまう可能性が高いです。

 

例えば子猫の天敵カラス。

子猫がカラスに襲われていたところを心優しい方が助けてくれ、

その後どうしたらいいか分からないという問い合わせが最近もいくつかありました。

残念ながらそのうち一匹は命は取り留めたものの、頭を突かれ脳の傷が深く、

後遺症を追ってしまった可能性があることがわかりました。

カラスは雑食なので他のものを食べて生きていくことも勿論できますが、

猫を襲うカラスが悪いのではなく、外で危険な目にあう子猫を減らすことが大切です。

 

最近のご報告、第3弾でもご紹介したチャイくんのように素敵な家族にめぐり逢える子はごく僅かだと思います。

また次の繁殖期はやってきます。

外で生まれた子猫たちが、一匹でも多く、温かな家族と寝床にめぐり逢えますように。

 

カレンダーのおはなし

お待たせいたしました!!

2020年、地域猫カレンダーが出来上がりました♪♪

 

いつもいつも応援してくださる皆様へ

ピースキャットと地域のニャン達から心より御礼申し上げます。



カレンダーのモデルは、現在、福岡県内で地域猫として

お世話をしている猫たちを撮影しており、

地域猫として生きる外猫ちゃんたちの魅力をいっぱい詰め込んでお届けします!

地域猫活動はほとんどが夜に行うことが多く、

地域猫たちも外に出てくるのはご飯がもらえる遅い時間帯がほとんど。

遅くなれば、もちろん日も落ちるわけで明るさがなければ

フラッシュなしで撮影することが基本の動物の撮影ため、時間が限られます。

しかも動物相手。おまけに気まぐれな猫。

ポーズをとってと言っても、とってくれる相手ではありません。

動物相手、しかも時間も限られ、地域猫を撮影するということは、なかなか難しいのです。

ですので、毎年毎年、お届けしているこの地域猫カレンダーは

カメラマンさんたちの努力の結晶なのです!

 

毎年大好評を頂きまして、楽しみにしてくださっているリピーター様や

コレクションにしてくださっている方も増え、

ボランティアメンバー 一同、大変ありがたく嬉しく思っております。



皆さまの温かいお気持ちがニャン達にもきっと伝わって、

同じ空の下で、みんなの支えになっていることと思います。

この子達をどうぞ、お部屋に、リビングに、職場に、飾ってやってください。

毎日をたくましく生きているニャン達に癒されること間違いありません!

 


***皆様にご購入いただきましたカレンダーの収益金は全て、今後の地域猫推進費及び猫犬の殺処分を減らす資金として大切に利用させていただきます。***


このカレンダーを通じて地域猫や殺処分について、ご家族やお友達、職場の方に伝えていただくきっかけになればと願っています。 毎月いろんな猫が登場し、ページをめくるのが楽しくなる写真が満載です。ぜひお手元に届くのをお楽しみに♪♪

※数量限定ですので無くなり次第、販売終了となります。何卒ご了承ください。

※納期はご注文頂いてから3週間前後での発送となります。



【サイズ】A4中綴じ壁掛けタイプ(壁掛け時A3)
【販売価格】 一冊1000円(税込)

【送料】 5部までクロネコDM便200円 以後5部ごとにクロネコDM便200円 20部以上1000円

【お支払方法】ゆうちょ銀行振込用紙

【発送時期】 ご注文受付より3週間前後での発送となります。

【企画】 PEACE CAT(ピースキャット)

【製作】 にゃんと地域猫

【画像提供】 かすやねこ

【賛同】  博多ねこ 地域猫サポート ねこすけ 糸島いぬねこくらぶ

 

 

ご購入はこちらから

 

↓    ↓    ↓

 

2020年 地域猫カレンダー"吾輩は『地域猫』である"

 

 

 

カラスにつつかれていた兄妹を保護【譲渡済】

最近の活動、第3弾!

 

北九州市でカラスにつつかれていた

茶トラとミケの子猫の兄妹を心優しい方が助けて下さり、

その後、どうしていいか分からないと相談がありました。

幸いにも怪我はなく、まだミルクをあげる時期だったので

そのまま保護主さんのご親族が一時的にお世話をしてくれる

ことになりました。

 

 

 チャイ(左、男の子)とミケ(右、女の子)

 

固形物が食べれるようになり、いよいよ幸せを掴むために里親募集開始!

女の子のミケちゃんはすぐに新しい家族が決まりました♪

しかし男の子の茶トラのチャイくんはなかなか良いご縁に巡り逢えずにいました。

 

 

 

 

 

 

 

チャンスはあったものの、ちょっと図々しいお茶目な態度や、

遊んで欲しくてたまらず飛びついちゃったり、

一緒に寝たくて寝てる先住猫さんに突っ込んじゃったりするために、

トライアル先の先住猫さんと相性が合わず先住猫さんがストレスで食欲が落ち断念したり、

先住猫さんとは相性が良くても里親さんと合わなかったり、で

トライアル戻りが続いたのです。

 

 

 

 

 

 

 

兄妹がいたためか人も猫も大好きなチャイくん。

一緒に寝たいし甘えたい、飛びついて遊びたい甘々くんです。

きっとそんなチャイくんにもぴったりな温かい家族がいるはず。

保護主さんは根気よく里親募集をしました。

そしてチャイくんも頑張りました。

 

 

 

 

 

そこに応募してきて頂いたのは若い美容師のご夫婦。

応募内容からすごく真剣にチャイくんを家族に迎えようとされているのが伝わりました。

実際にお会いしても素敵なお二人で、先住猫の4才のモン吉くんも人懐こく優しそうな男の子でした。

さすが美容師さん!奥さま手作りのモン吉くんのハウスはとっても可愛いモン吉くんの似顔絵が書いてあります。

 

 

ママ手作りモン吉ハウス

 

いざトライアル開始!

初日からモン吉くんのお家やタワーを占領しリラックスモードのチャイくん。

ここでも安定の図々しさを発揮しています。

 

 

 

 

心配していたところ、奥さまから送られてきた写真はとても嬉しい2ショットでした。

 

 

 

 

 

チャイくんはやっと一緒に寝てくれて遊んでくれる兄弟を見つけたのです!

 

 

家族として迎えてくれたパパとママとお兄ちゃん

 

 

チャイくん、ママから手作りの首輪をお兄ちゃんとお揃いで作ってもらっているそう。

素敵なご縁があり保護主さんも安心していました。

チャイくん、いっぱい幸せになってね!

 

とっても甘えん坊なキジ白くん!【譲渡済】

最近の活動報告、第2弾!

幸せの赤い糸を見つけたキジ白くん!

生後2か月半くらいの男の子です

 

 

 

 

捨てられたのか親とはぐれたのかは分かりませんが、住宅街で一人でうずくまって

心細そうに鳴いているところを心優しい方が保護しました。

はしめから人にも猫にも警戒心がなかった為、外で産まれた子ではなさそうでした。

 

 

 

 

子猫のいい匂いがして、とにかく甘えん坊は男の子。

人間がゴロンと寝るとピタッとくっついて一緒にゴロンと寝てくれるそう。

子猫なのに、ちゃんと甘噛みもでき、軽い扉は器用に小さい手で開けることもできる、とても頭のいい子です。

 

 

 

 

 

譲渡先の新しい家族には優しい先住猫さんもいて

わんぱくに遊んでいるようです♪

 

【里親さんのインスタ】

https://www.instagram.com/hikaru.m.r.sukisuki/

 

「ごまちゃん」という可愛いお名前もつけてもらえて、優しいママとお兄ちゃんと出会えてよかったね♪

 

民家の庭で保護された子猫たち【里親募集】

お久しぶりの更新になります。

ピースキャットメンバーは仕事をしながら活動をしており

なかなかブログまで行き届かず、すみません・・・

 

ここ最近の活動のご報告をします。

 

まず博多区の民家の庭で保護された子猫4匹について相談がありました。

 

 

 

 

心優しい相談者さんがそのまま引き取って里親募集をすることになり、

4匹のうち3匹は新しい家族が見つかりました。

のこる黒猫ちゃんは今も保護されているお宅で先住猫さんと仲良く遊びながら本当の家族を待っています。

 

こちらは現在の黒猫ちゃん

よく食べ元気に遊ぶ女の子です。

一昨日病院に行って2回目の予防接種を済ませてきました。体重は1550グラムとすくすく育っています。

ノミダニ駆除済み、エイズ白血病はマイナス。

とっても元気な女の子です!

 

元気すぎて写真がぶれる黒猫ちゃん。

子猫の時ってなかなか写真を撮らせてもらえませんよね(笑)

保護主さんが飼っているキジちゃんと一緒に。

 

ぜひ黒猫ちゃんの家族になって頂けませんか?

「保護主さんがそのまま飼ってくれれば・・・」と思う方もいるかもしれませんが、

一席空いたら次に不幸な猫に出会った時に助けられるかもしれません。

外の過酷な世界で生き残る子猫はごくわずか。大半が病気、交通事故、捕食されたりなど、命を落としてしまいます。

とっても愛らしいこの黒猫ちゃんと保護主さんが出会い、繋げる命のバトン

どうか一生の家族としてお迎えしませんか?

 

お問い合わせはピースキャットまで。